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皆様こんにちは!ご報告が遅くなってしまいましたが、先週6/24・25に開催いたしました台灣布袋戲 展示・交流は無事に成功いたしました!たくさんの方のご来場、ありがとうございました!
このたび、三昧堂という台灣布袋戲 (人形劇)のチームが、文藻大学の世界で台灣布袋戲を広げるというプロジェクトを目的にご来日され、大阪中華総会2階カルチャーセンターにて、6月24日と25日の二日間、台灣布袋戲の展示・公演・交流が開催されました!
6/24(日)初日は、午前11時より展示が始まり、朝からたくさんの方々が布袋戲の人形を見学したり、ショートムービーなどの鑑賞をしました。そして、午後2時から開催されました公演会においては、会場に入りきれないほどの多くの方々が布袋戲を観にご来場されました!普段ここまで間近に見ることのできない布袋戲の公演は、プロの二胡などの生演奏も加わり、迫力が倍増!とても臨場感があり言葉がわからず(台灣布袋戲はすべて台湾語にて公演)とも、その世界に引き込まれました!公演終了後は拍手喝采大いに盛り上がりました!公演後は実際に人形をさわったり、操り士や人形の製作者との交流など貴重な体験をすることができました!
そして、翌日6/25(月)は、早朝から大阪中華学校にて、小学生との交流がございました。めったに見ることのできない人形たちの滑らかな動きに、こどもたちは興味津々!将来、布袋戲を受け継ぐこどもが現れるかもしれませんね! 午後には、国立文楽劇場の方々との交流がございました!この交流会は非公開で、一般の方は参加することはできませんでしたが、とても充実した交流ができたと聞いております!そして、この交流の記念に、三昧堂から国立文楽劇場へ特別に人形が贈呈されました。下の写真の人形が贈呈されたのですが、日本らしさと台湾らしさの融合をテーマに制作された人形で、和台折衷な衣装からもそれはみてとることができます。かっこいいですね!
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その後、大阪中華総会2階のカルチャーセンターに戻りまして、19時より毎週月曜行っている言語交換会のために特別に人形操り講座を開催してくださいました!説明を受けた後、操ってみるととても重い!こんな重いものを指先だけで細かい動きをしながら抱えるだなんて…!そして、やっぱり人形一つ一つ技術の詰まった装飾に感動しました。
今回のイベントでは、布袋戲という台湾伝統芸能を日本の方にも知って交流することができました。お忙しいところ会場まで足を運んでくださった皆様ありがとうございました!
そして、プロジェクトを企画された文藻大学の施教授、三昧堂の皆様、三昧堂ファンの皆様お疲れ様でした!皆さんの台灣布袋戲への熱い情熱が伝わってまいりました。
台灣布袋戲にかかわる皆様のますますの発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。